TBIshibuya’s blog

美容師さんのお悩みお聞きします♪

美容師さんの闇 ② 「お金と時間」

今回は、美容師さんのお金と時間の事情に切り込んでいきたいと思います。

 

ひと昔前のカリスマブーム、キム〇クさんがドラマで美容師役を演じていたころは、

高級外車を乗り回し、高級時計を見つけ非常に華やかな世界がマスコミによって報じられていました。

 

まさに、”ジャパンドリーム”的な・・・

 

実際に高校生の将来なりたい職業で、第1位になったこともあります

 

しかし、現在では付き合ってはいけない職業3B に入ってます😢

 

3Bとは、「バーテンダー」、「バンドマン」・・・そして「美容師」

 

悲しくなりますね😢

 

では、一部のカリスマを除く、一般的な美容師さんのお金と時間は現状どうでしょうか?上記にありますように

 

平均年収で一般会社員より、約160万円低い・・・

 

20~24歳の月収は約19万円・・・

 

せっかく2年かけて美容専門学校を出ても、生活出来ないですよね😢

 

さらにその労働時間

 

1日の平均労働時間 14時間

年間の平均休日 80日

 

かなりブラックな臭いが漂ってきます・・・

 

*もちろん平均データなので、全ての美容師さんがそうだと思わないで下さいね

 

 

これに加えて、休日はレッスンやモデルハント、さらにカットを練習するためのウィッグを購入したり、ハサミは安くても5万円以上はします

 

では、どうすれば改善されるのでしょうか?

 

ここからは、私の個人的な意見ですので、ご容赦下さい

 

そもそもスタイリスト(髪を切れる人)になるまでに、およそ3~5年もかかることに疑問を感じます。

 

さらに、仕事が終わって、もしくは始まる前に練習するって、教わる側もましてや教える側もキツイですよね?

 

短期間で集中して技術を習得して、少しでも早く入客出来るようにすることも、一つの手段だと考えます。

 

こんなこと書くと

お前が言うな!!

そういう考えが、美容業界を悪くする(怒)

って言われそうですが・・・・💦

 

そろそろ業界にゲームチェンジの時代が来ることを願ってます!!

「トリートメント」「コンディショナー」「リンス」の違いわかりますか?

最近、美容室でしか買えないとされている”サロン専売品”のヘアケア以外でも、高価格帯の商品がよく売れているようです。

 

従来はドラックストアや量販店で売れていたヘアケアは1,000円未満の商品が主流でしたが、

 

近年”ボタニスト”ヨル”“エイト”といった1,500円くらいの商品が売り上げを伸ばしているようです。

 

 

話をタイトルの内容に戻しますと、「トリートメント」「コンディショナー」「リンス」の違いはなんでしょうか?

 

3つとも”アウトバスアイテム”と言われ、お風呂場で洗い流すタイプですね。

 

①トリートメント

 毛髪内部の補修を行い、カラーやパーマ等の薬剤施術で流失したコルテックスの成分を補います。

 

②コンディショナー

 薬剤によるダメージや、アイロンなどの熱ダメージ、ブラッシングによる摩擦ダメージ、紫外線によるダメージ等で、剥離・欠損した毛髪外部・主にキューティクルの補修を行います。

 

 

では、③リンスは???

 

正解は、リンス=コンディショナーです。

*所説あるようです。。。。💦

 

②コンディショナーは、主に欧州(ヨーロッパ)エリアで使われており、ヘアケア商品の原産国では同様の呼称が使用されています

 

③リンスは、米国(アメリカ圏)で主に使われており、②と内容成分の違いはありません。

ちなみに、米国圏でトリートメントは、

Re:conditioner (リ・コンディショナー) 

と呼ばれていたようです。

 

ご自宅のヘアケアで一番良いのは、

 

シャンプーでしっかり頭皮を洗浄したのち

➤トリートメントで内部補修

➤コンディショナー(orリンス)で表面被膜形成

と言われています。

所説あります。。。。💦

 

ちなみにコンディショナー(orリンス)の代わりに、洗い流さないトリートメントオイル等の使用も良いと思います。

ただし、付けすぎると時間ととも酸化して臭いがでたり、頭皮がべっとりということもありますので、ご注意ください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

美容業界 黒歴史

みなさん、美容師さんの”離職率”ってご存じですか???

 

美容師さんは通常2年間美容専門学校に通い、その後国家試験を受け合格しないと

美容室では働けません。

 

そんな時間も、お金も使って美容師になったのに・・・・😢😢😢

 

 

全国の美容専門学校卒業者

➥毎年約16,000人

 

全国の美容室数

252,422軒

厚生生労働省2021年2月令和元年度衛生行政報告例より

実は、コンビニが約8万軒、信号機が12万基と考えるとものすごく多いんです!!

 

そんな引く手あまたの美容師業ですが・・・・

 

 

ものすごく”離職率”が高いんです!!

 

  • 新卒1年未満で、29.1%
  •   3年未満で、56.1%
  •   5年未満で、92.0%

たった5年で、

  16,000人⇒ 1,280人しかの残らないんです!!

 

これって実は、”スタイリスト”の人数とも関係してます。

 

美容師さんが美容室へ就職すると・・・・

 

・1年目 :シャンプーや、カラーリング

・2~3年目:パーマや特殊技術、カット以外の技術

・3~5年目:スタイリストデビュー

 

簡単に言うと、

スタイリスト=カットの出来る人

 

となりますが、通常は3年以上かかるようです。

 

お気づきですよね?

 

そうなんです!!

 

せっかく2年もかけて美容専門学校を卒業し、美容師になれたのに・・・

 

スタイリストになれずに離職する人がほとんどなんです

 

つまり、”スタイリスト”になれるのは、たった8%‼

 

もったいないですよね。。。

 

スタイリストになれば、自分でお店を持ったり、面貸しやシェアサロンで、時間も自分で決め、働いた分の報酬ももらえるのに。。。

 

諦めて欲しくないです!!

 

次回は、”なぜ離職するか??”についてお話します。

 

 

 

 

 

 

はじめまして!!

東京渋谷で、美容師さん向けのスクールを運営しています😊

 

主に美容師スタイリストを目指す方へのカリキュラムを提供しております💛

 

 

このブログでは、美容師さんのお悩みに微力ながらお答えさせて頂きます 。👂

 

 

お給料、お休み、レッスン、人間関係、、転職、薬剤、業界情報等・・・・

 

 

まずはお気軽にコメントお待ちしております🎵